宇佐美(23歳):たれ耳ウサギ 百貨店勤務
今作の主人公。愛くるしく人懐っこい笑顔なため、オス人気は高い。
家族や友達思いの優しくて素直な女の子。結構モテるが、自分に自信がないため、「私なんかを好きになる人はおかしい」と思って、ハイスペックなオスを遠ざけることが多い。
自分を振り回すオスに価値があると思っているため、しょうもないオスによくひっかかる。
ナンパで知り合った竜一狼とセフレ関係になってしまい、本命になりたいのに雑に扱われてしまう。チー子やホル菜に相談しても「そんな男やめとけ」としか言われず、悶々とした日々を過ごす。
世間知らずな乙女キャラ。
チー子(23歳):チーター アパレルショップ店員
ハッキリとした物怖じしない性格だが、友達のために自己犠牲をいとわない一面を持ち合わせたまっすぐな女の子。
ラビ斗とはなんだかんだ言いながら仲良くやっているが、付き合ってはない。
周りから見ればカップルにしか見えないのだが、ラビ斗に関係性を問うといつもはぐらかされてしまう。
貧乳であることを気にしていて、宇佐美に「竜一狼はやめとけ」と言うたびに「でも、チー子も付き合ってないじゃん!」と言われてはげしく落ち込む。
ホル菜(24歳):牛 広告代理店勤務
オスを魅了するグラマラスボディの持ち主。
色気がすさまじく、オスにモテることを本人も自覚しているため、色仕掛けや駆け引きを使って、いままで数多のオスを渡り歩いてきた過去がある。
しま男の先輩にあたり、最初は彼のことをオスとして見ていなかったが、しま男の男気あふれる行動に胸がときめくことに。
酒癖がわるく、酔うとめんどくさい。
竜一狼(りゅういちろう)(27歳):狼 フリーター
口癖は「俺はビッグになってやる」だが、明確なビジョンは特にない。その日暮らしで怠け癖があり、「だるいから」という理由でよくバイトを休む。
腕っぷしが強く、口がうまい。メスの扱いには長けているのだが、中身のなさを見ぬかれて振られることも多い。
ナンパで知り合った宇佐美を言葉巧みに自宅に誘い、肉体関係を結んでセフレにする。
狡猾でずる賢い印象をもたれるが、基本馬鹿なので、悪事を働こうとしても未然に防がれることが多い。
なんでもいいが、竜や龍という名のつく男性の元ヤン率の高さは異常。
ラビ斗(25歳):ウサギ 自営業
22歳のときに始めたうさぎ向け衣類のネット販売が大当たりし、現在にいたる。お金はあるよう。
あまのじゃくな性格で、超気分屋。前もって予定を決められることを極度に嫌がる。
チー子とは、ほぼ付き合っているのと変わらないような関係なのに、なぜか付き合おうとはしない。
デリカシーのないことを言ってたまにチー子を泣かせてしまうのだが、そのときは普段見せないような焦りを見せ、その場を取り繕おうとする。
頭の回転が早く、自身の仕事においてはかなりの情熱を持って取り組んでいる。
しま男(22歳):しまうま 会社員
心優しくおだやかで素朴な青年。
いつもホル菜に飲みに連れ回されるが、イヤな顔をせず酔ったホル菜のたわごとを笑顔で聞き流す。
曲がったことが大嫌いで、ホル菜と行った居酒屋で態度の悪いチンピラ客に憤りを覚え、その客がホル菜に絡んできたため激昂し、威圧感だけで撃退する。
この出来事があってホル菜はしま男に恋心を抱くように。
ファッションセンスは壊滅的にヤバイ。